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●コラムA:便秘薬は作用の弱いものから使おう

便秘を解消するために便秘薬に頼りきってませんか?
薬を飲み続けると自然な便意が消失してしまうため、次第に量が増え、
薬なしではお通じがなくなる、というパターンに陥りがちです。

また、下剤を使って排便しても、スッキリした感覚が得られないことも多いようです。

便秘薬はあくまで最後の手段として、上手に使いましょう。


便秘薬には3つのタイプがあります。

1つが整腸剤。腸内の善玉菌を増やして腸の働きを整える薬で、
もっとも効き目がおだやかなもので、下痢のときにも使います。

もう1つは塩類下剤、膨張性下剤といって、便のカサを増やしたり、やわらかくするタイプ。
じっくり効いてくるタイプの薬です。

そして3つめは、腸を刺激してぜん動運動を促す下剤。
漢方薬の大黄、センナなどの生薬の抽出成分を配合したものが多く、
作用が強いため腹痛が起こることもあります。


便秘薬を飲む場合は、まず刺激の弱いものから始めるのがコツです。

最初は整腸剤、あるいは整腸剤と合わせて便をやわらかくする緩下剤を使うといいでしょう。

量は説明書にある適応量より少なめにして、下痢にならないように気をつけましょう。
また、同時に運動や食事改善につとめましょう。


市販薬は種類が多いので、薬剤師に聞いて自分に合ったものを選びましょう。

効かないようなら、医師に相談してみてください。
ただし、効くか効かないかの判断は1〜2週間飲み続けてみてからです。

漢方薬を利用する場合は薬剤店で相談を。
漢方はその人の体力や症状に合わせて薬を選ぶので自己判断は禁物です。


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